5W2H 「どのように」

売上が「どのように下がったのか」を知ることは大事です。

ジェットコースターのように急激に下がる場合と、スロープのようになだらかに穏やかに下がる場合。

どちらが「より危険」でしょうか。

実は「穏やかに」下がる方が危ないのです。

急に下がったときは、大勢が驚いて気づき、大勢で原因を調べ、大勢で対策を取ります。

それに「急に起こったこと」は原因がわかりやすく、対策も取りやすいことが多いです。

ところがゆっくりと売上が落ちているときは、誰も気にせず、今の状態が悪いとも思いません。

ようやく気付いたころには原因を調べようとしても「何年も前のことでよくわからない」ことになり、対策も「悪い状態に慣れてしまって変えられない」のです。

そしてそのままゆっくりと悪化を続けていきます。会社が耐えられなくなるまで。

人体で例えていうなら急な変化は「ケガ」で、緩やかな変化は「生活習慣病」です。

ケガは激しい痛みと目に見えるケガの状態からすぐに治療します。またケガや事故の原因も改善できます。

ところが生活習慣病は運動不足、不規則な食事、酒、睡眠不足など、様々な原因が重なって起こり自覚症状もありません。そして検査や自覚症状で異常が見つかっても慣れてしまった生活を変えることができず、体が耐えれられなくなるまで改善しないで死に至ります。

もしも売上の減少が「長い期間をかけてゆるやかに」起こったのならば、危険な状態かもしれません。

売上の回復と経営の改善に大きな苦労と長い時間がかかることを覚悟するべきです。

こういった事態を防ぐには「早く気づいて、早く改善する」ことしかありません。

生活習慣病ならば「早めの健康診断」と「生活習慣の見直し」を繰り返すことです。

会社の経営でいえば「経営診断」と「PDCAによる改善」ということになります。

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