5W2H 「どのくらい」
「今月の売上が大きく下がりました。至急対策が必要です」
さて、どうしますか?
「大きく下がる」とは?
「大きく下がった」となぜ言うのでしょう。
それは誰かが「大きいと思った」ということです。
なぜ「大きい」と思ったのでしょうか。

いきなり体長50センチ、猫より大きなハムスターが目の前に現れたらどうでしょう。
「うわ!デケェ!」
と叫んでしまうと思います。

しかし所詮はハムスターです。
冷静になって並べてみると「普通の人間」や「小さいキリン」よりも小さいのです。
数字で現す
「巨大なハムスター」と「小さいキリン」はどちらが大きいのか。
数字にしてみればわかりますよね。
「体長何cmか」を測ればいいのです。

会社の売上も同じです。数字にしてみましょう。
「○○万円」あるいは「〇〇%」下がったと表現することになります。
会社へのインパクトで考える
「○○万円」あるいは「〇〇%」つまり「金額」と「割合」です。
これはいったい「大きいのかどうか」
そして2つの「どちらを重視するか」というのは「場合による」としかいえません。
たとえば「50万円下がった」場合。
下の図のようにA商品とB商品では影響がちがいます。

また「50%下がった」場合。
同じく、図のようにB製品とE製品では会社への影響は変わります。

売上の低下が「大きい」のか「小さい」のかは会社に与える影響、つまりインパクトがどれだけあるかということです。
そのインパクトが大きいかは数字を見ながら「その都度」考えることになります。
動くか動かざるべきか
次にどうして判断が必要なのか。
判断とは「対策をするかしないか」を決めることです。
「対策をする」と判断すれば、何時、何を、どの程度、どうやって…と決めていくことになります。
対策には時間とお金がかかります。
経営に影響が少なければ「何もしない」「放置する」ことも正しい選択です。
判断が正しいことも大事ですが、「早く判断する」ことも重要です。
対策をするにしてもしないにしても、ダラダラ時間をかけるのは良いことではありません。

正確に早く判断をするためには、この「どのぐらい下がったか」がひとつの重要な尺度になるのです。


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